A様邸(千曲市)

実例紹介
こだわりと遊び心あふれる
A様邸(千曲市)
こだわりと遊び心あふれる
“人が集う”住まい
A様邸(千曲市)
目の前にある緑豊かな公園が、A様邸へのアプローチ。
30代のご主人と奥さま、そして元気いっぱいの息子さんの3人家族が暮らすのは、全館空調システム・太陽光発電を設置したご夫婦それぞれのこだわりと遊び心がいっぱいの住まいです。「光がいっぱいに降り注ぎ、子どもが宿題をしたり、家族が食事など多くの時間を過ごすLDKを中心に開放的な1階に対して、2階はプライバシーが確保できる。そんなメリハリのある住まいがほしかった」。家族一人ひとりが“帰りたくなる家”にしたいというご希望通り、1階は開放感あふれるLDK、広々とした洗面所・バスルームにつながるファミリークローゼット(ウォークインクローゼット)が、2階はやわらかく弧を描く形状の壁と茶色のアクセントクロスが印象的で、障子戸のある和室(客間)、子ども部屋、主寝室とプライベート空間を大切にした間取りに。各部屋をつなぐ“家族の広場”のような階段脇のホールが何ともいえないゆとり感を醸し出しています。
「本当にイメージ通りの家になりました」。大きなダイニングテーブルのお気に入りの席に座り、奥さまはとてもうれしそうに話します。
外観 01
広々とした敷地に余裕の駐車スペース。ドアと壁面に重厚な木質感を強調した、こだわりの玄関アプローチになっています。タイルとのマッチングも絶妙です。

玄関ホール 02
玄関ドアを開けると真正面にブルーを基調とした大判の油絵(東京藝術大学卒業制作作品)。左手のフェルメールブルーのような濃い青のクロスがアクセントになり、インパクトのある玄関ホールに。ヘリンボーンのフローリングはLDKまでつながっています。

ダイニング 03
「ダイニングのこの空間が大好き。ここに座って、本を読んだり、お茶を飲んだり、PCを打ったり…。テーブルは大きすぎるかなと思ったけど、ちょうどよかったです!」と奥さま。大きな書棚もアクセントです。「本好きな妻のイメージに合わせてインテリアコーディネーターさんが書棚を見つけてきてくれました」(ご主人)。キッチンの横にあるウォークイン型のパントリーも使いやすそうです。

リビング・ダイニング 04
大きなデザインガラス入りの壁で仕切られたリビング。“オープンすぎない”絶妙な感覚の寛ぎ空間です。天井の間接照明と落ち着いた壁、シックな濃茶のソファが上品な調和を見せるインテリアコーディネート。巻き上げのカーテンも機能的です。

キッチン 05
カラーリングが統一されたアイランドスタイルのキッチン。シンク下には単体購入した別メーカーの食洗機が置かれていますが、違和感はまったくありません。作り付けの引き出しにはキッチン用品や小鉢類が見事に収納されています。

デザインガラス 06
「ステンドグラスに憧れていた」という奥さまのたっての希望で取り入れた、デザインガラス。「絵的にすごく良かった」と大満足です。

天井の間接照明 07
リビング・ダイニングには、天井や壁に光をあてることで高級感のある、落ち着いた雰囲気を醸し出す間接照明が効果的に使われています。小口の木目を揃えた折り上げ天井の細部まで計算された造りは、インテリアコーディネーターと職人のプロ意識の表れです。

2階ホール 08
玄関上の2階ホール(フリースペース)。一人でゆっくり本を読むもよしの“家族の広場”的な自由空間。「吹き抜けにするか悩みましたが、2階はプライベートスペースにしたいという妻の要望からフリースペースにしました」

和室 09
ご主人がこだわったのは“人が来る家”。
冠着山がとてもきれいに見えたので「ここから眺める冠着山の美しさをぜひ見て欲しい」とここを客間にすることに。将棋が好きなので、「絶対に和室にしようと思いました」とご主人。実際、ご友人たちがよく泊まりに来るそうで、評判も上々。
冠着山がとてもきれいに見えたので「ここから眺める冠着山の美しさをぜひ見て欲しい」とここを客間にすることに。将棋が好きなので、「絶対に和室にしようと思いました」とご主人。実際、ご友人たちがよく泊まりに来るそうで、評判も上々。

和室|各所へのこだわり 10
階段を上がりR壁に茶色のアクセントクロスに続いて、障子戸のある和室。壁の照明も相まってまるで旅館のようです。なぐり加工の小上がり床や、2種類の生地を組み合わせて採光や視線をコントロールできるプリーツスクリーンなど各所にこだわりが見られます。

アクセントクロス 11
玄関、2階ホール、子ども部屋、主寝室の、遊び心いっぱいのアクセントクロス。子ども部屋には恐竜好きな息子さんのために恐竜柄と、スヌーピー柄。主寝室には、美術館・博物館巡りが趣味のご夫婦が国立博物館で見て気に入った、岩石標本柄。「会社のリモート会議でこの壁をバックにすれば受けるかな、と思って(笑)」(奥さま)

ファミリークローゼット 12
ダイニングと洗面所・浴室の間にあり、どちらからも入れるファミリークローゼット(ウォークインクローゼット)。お風呂上がりや寝る前の着替えもここで完結。玄関近くなのに、家族の動線が来客の目に触れることもありません。

洗面所・浴室 13
明かり採り窓のおかげでとても明るい洗面所とホームランドリー。天井の室内物干し使用時も狭苦しくなりません。家全体の収納も含め、主婦が使いやすいスペースづくりは、一級建築士のお母さまのアドバイスが効いています。

お施主様の声
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家全体の設計は、共に一級建築士で三井ホームの設計コンサルタントの両親に頼みました。私たちはトータルバランスなど一切考えず、こうしたいという要望を出すだけ。設計はもとより、インテリアコーディネーターさんをはじめ様々な担当者さんが、もっとこうしたらと積極的に意見を出してくれました。また参考になる展示場などにもよく連れて行っていただき、資料も見せてくれて、具体的なイメージを提案してくれたのもありがたかったです。玄関アプローチ、アクセントクロス、デザインガラス、リビングのソファ、書棚などなど、熱心なインテリアコーディネーターさんのおかげです。
全館空調を勧められ電気代が心配でしたが、太陽光発電システムを採用したことで、その売電分で今のところ全て賄えています。また、全館空調システムは快適で健康的な暮らしの対策にもなり、時代に合った家の造りだとあらためて実感。希望通り以上の家ができ、とても満足しています。
設計コンサルタントから
- 浅野哲也(浅野建築デザイン)
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今回三井ホームの設計コンサルタントとして息子家族の家づくりに係ることになりました。しばらく同居もしていましたので普段からよく話はしていましたが、自宅の計画となるとお互い思いを仕舞っている部分もあり“いかに気持ちを汲み取ってあげられるか”が私の大きなテーマでした。
土地探しからの計画は紆余曲折ありましたが、南に冠着山(かむりきやま)を望み北に公園を抱えたこの敷地に出会い、家族が伸び伸び過ごす事が出来ればとの思いでスタートしました。プラン・外観ともに家族皆の想いを詰め込んだ家づくりが出来たのではないかと思います。
いつも感じる事ですが、三井ホームの家づくりは関係者がそれぞれの専門的立場で最善を提案し工夫し、安心して家づくりを進める事が出来ていると思っています。
この住まいづくりに携わった皆様「ありがとうございました」
インテリアコーディネーターから
- 小河原恵理
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ご夫妻共に審美眼に長け、どんな空間ならご自身たちが心地良く快適に生活できるのかをよくご存じでいらっしゃる印象を初回で受けました。
具体的に夢やご希望をお伝えいただきましたので、それを形にするお手伝いが私の仕事と認識し、一つ一つのアイテムをじっくりセレクト。
愛情を持って家づくりを楽しまれるご様子やご新居への期待感が、関わるスタッフにも伝わり皆が本当に気持ちよく仕事をさせていただきました。
お引渡時にはご家族以外にもスタッフや業者が見学に訪れて非常に賑やかでしたが、その賑やかさが似合う、どこをとっても“ハレの間”感のある居心地良い空間になったのではと思います。
2階の和室入口の障子戸は、ご両親でいらっしゃる設計コンサルタントの浅野さんご夫妻からの粋なプレゼント。ご家族の繋がりの深さを感じさせるそんな素敵なエピソードも、おもてなしの空間に華を添えます。
内外共に凝らした工夫を楽しみながら、快適にお暮らしになっていると伺い、大変嬉しく感じております。
プロジェクトリーダー(営業担当)から
- 上條光彦
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建物全体が非常にゆったりと設計されており、それぞれのお部屋も窮屈さが全くなく、正に「寛ぎの空間構成」になっていると思います。
ご多忙なご夫婦のために、水回りからランドリー・ファミリークロークと日常の生活動線を考慮し、広いLDKには出来るだけ物を置かずに暮らせる間取りになったと思います。
1階のLDK以上にこだわった部屋は、2階の小上がり和室です。透明パネル手摺のバルコニー越しには周辺の山々の眺望がすばらしく、セカンドリビング和室として過ごして頂けるでしょう。
ご家族の暮らしにも、健康にも、また家計にも優しい家として、いつまでも賑やかに暮らし継がれていかれる様、お祈りしております。