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現場ブログ 松本支店
2024.04.18
【松本市】三井ホームの街なかモデルができるまで - 現場ブログ -
上棟・防蟻・DSP(ダブルシールドパネル)
こんにちは!
本日、「街なかモデルあがた」の上棟立会を行いました!
上棟立会は、前回ご紹介した建物の骨組みが完成した時点で、お施主様・工事担当・営業担当・設計士・インテリアコーディネーターが参加し、 設計された図面通りの施工が出来ていることを確認し、あわせて空調・電気配線などの確認も行います。
くまなく確認していると...?「あれ、木が若干赤い?」
このお言葉、よくお客様から頂くのですが建物の下の部分が赤くなっているのはシロアリ対策のための薬剤を塗布しているからなんです。
― 防蟻対策は快適な住まいを守るために必要不可欠 ―
『アリの被害は意外と深刻...?』
身近にいるアリですが、実は住まいにとっては大きな脅威になります。
特にシロアリは木を主食とする昆虫で、ジメジメとした暗い空間が大好き、家屋に侵入すると木材を食い荒らし構造を弱めてしまいます。
そこで三井ホームではシロアリの侵入経路をブロックするために、基礎には3重の防蟻処理を行っています。
更に1階の土台と床根太に注目してみると・・・
井ホームでは薬剤の浸透を良くするために木材の表面に細かな切り込みを入れ、木材の芯まで薬剤を注入しています。
また、法律では「地盤面より1m」の高さまで防蟻処理が求められていますが、三井ホームはこれを上回る「基礎天端より1m」の高さまで防蟻処理を行います。
防蟻対策は住まいを守る上で欠かせないものです。
三井ホームでは完成時の対策はもちろん、完成後も定期的に防蟻のメンテナンスを行い、末永く安心をお届けしております。
そして、2階に登っていくと
屋根材が見えました!
こちらの屋根、実は三井ホームの大きな特徴の一つなんです。
シンプルな構造で、優れた断熱性能と高い構造耐力を両立させたのが、 三井ホームオリジナル屋根断熱材「ダブルシールドパネル(DSP)」です。
「夏場のロフトは暑い」というイメージをお持ちではありませんか?
一般的な住宅は " 屋根断熱 " といわれる外部からの熱を直接室内に伝えないために空気層として小屋裏を利用する方法のため、小屋裏空間には熱がこもりやすくなります。
一方、「ダブルシールドパネル」は、厳しい日遮熱を屋根そのもので跳ね返す " 屋根断熱 " により、小屋裏空間に熱をこもりづらくします。
外気温に影響されにくいため、冷暖房も効率よく活用でき一年を通じて快適な居住空間を実現します。
また、2.4tの荷重に耐える高強度のため、従来の木造建築のような複雑な骨組みが不要。
いたってシンプルな小屋組みだからこそ、暮らし方に応じて+αの空間を生み出します。
建て方&プレモノ・耐震&構造見学会のお知らせ
こんにちは!
前回、基礎完成の様子をお伝えしましたが、そこから「1階床・壁」「2階床・壁」「屋根材」が組み立てられついに家のシルエットが見えてきました!
1階床・壁を施工した後の様子
耐震性能上重要な構造用合板は工場で留め付けを行い、「パネル」となったものをクレーンで吊りながら現場で組み立てていきます。
そのため、組み立てるまでにかかる日数はなんと3日間!品質管理を徹底しつつ、短期間で家の形ができていきます。
↓三井ホームのパネル品質がわかる動画はこちら↓
三井ホームでは設立当初から「枠組壁工法(2×4工法)」を採用しています。 簡単にいうと、壁・天井・床の「面」で構成されており、 耐震性、耐久性、耐火性、気密性などに優れ、世界中で愛されている工法です。 一方『枠組壁工法』とよく比較されるのが『軸組工法』と呼ばれる、 筋かいや柱などの「線」で構成されている工法です。
工法によって様々な特徴がありますが、なかでも耐震性において考え方に違いがあります。
「軸組工法」は地震の際、地震のエネルギーを吸収するために建物がしなってしまい、特に2階の揺れが大きく増幅されてしまいます。 一方で「枠組壁工法」は床・壁・天井の面全体で地震のエネルギーを分散するため「揺れにくい」工法となります。 結果、家具等の倒壊も防いでいることが下のグラフで示されています。
世界中で愛される枠組壁工法ですが、三井ホームは日本の気候風土に合わせ、長年研究を積み重ねることで 独自に進化をさせて参りました。
それが、三井ホームオリジナルの「プレミアム・モノコック構法」です。
枠組壁工法にオリジナルの「ダブルシールドパネル(屋根)」「ブロック・アンド・シームレスウォール(壁)」 「トラスフロア(床)」「マットスラブ(基礎)」を加えた最新工法。長年の研究から生まれたテクノロジーの枠を、屋根・壁・床・基礎に集約した三井ホームならではのモノコック構法です。
前回お伝えした三井ホーム独自の基礎「マットスラブ」もこのうちの一つです。(その他は、今後ご紹介していきます!)
「プレミアム・モノコック構法」だからこそ、60年という長期保証を実現し(※諸条件あり)「暮らし継がれる家」として多くの人にお選び頂いています。
家が完成してしまえば見えなくなってしまう構造ですが隅々までこだわり、安心と快適をお客様にご提供しております。
ここでお知らせです!
4月27日(土)-5月6日(月)の期間、「街なかモデルあがた」の構造見学会を開催します!
三井ホームの『骨組み』『防水』『防蟻』など、完成してからでは見られない部分をご覧いただける貴重な機会です。
三井ホームの安心・安全性を直接見て体感してみませんか?
皆様のご来場を心からお待ちしております。
基礎完成&三井ホーム独自のベタ基礎「マットスラブ」
こんにちは!
すっかりと暖かく、春らしい気温になってきましたね。
さて、2月末から工事が始まった「街なかモデルあがた」ですが、ついに基礎が完成しました!
(ちなみに、青色の配管は給水・赤色の配管は給湯の床下配管です。)
三井ホームの基礎は、鉄筋+コンクリートで作っていきます。
家の重さは約30tと言われており、そんな重量を支えるのに大切なのが「基礎」と呼ばれる家の土台部分です。
鉄筋とコンクリートを組み合わせることで、強度や耐久年数に優れた基礎が実現します。
まずは、床下全面に鉄筋を配し強度を高めます。
こちらが配筋工事を行った後の現場の様子。
鉄筋量はなんと当社従来比2倍以上!圧倒的な鉄筋量で高い剛性を持つ基礎となります。 ここからコンクリートを流し込み、鉄筋をすべて覆いつくします。
これが、三井ホーム独自の基礎「マットスラブ」です。
これからいよいよ、建物本体の工事に取り掛かります!
次回もお楽しみに。
ご挨拶&地鎮祭&街なかモデルとは?
こんにちは!
三井ホームのリアルスケールのお住まい「街なかモデルあがた」の建築工事が始まりました。
今後ブログでは、工事の様子とともに三井ホームの特徴や新街なかモデルのこだわりポイントをお伝えしていきます。
ぜひお楽しみに。
先日、工事の無事・安全を祈って地鎮祭を行いました!
当日の天気は「晴れ」
地鎮祭日和でしたが、儀式が始まると風がとても強く吹き始めました...!
2月の寒さと強風は厳しいものでしたが、実は、風の強い日の地鎮祭は
「『土地の神』が邪気を払ってくれる」「神様に歓迎されている」という意味から、
縁起が良いと言われているそうです!
幸先良く工事が始まった「街なかモデル」についてご紹介します!
▼ちなみに、諏訪湖の近くにも「街なかモデル諏訪湖」がございます▼
木質感をふんだんに取り入れたナチュラルテイストの街なかモデルです。
ぜひこちらもご覧になってみてください!
本日はここまで。これからどうぞよろしくお願いいたします!
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