住まいのような落ち着いた雰囲気
林リウマチ整形外科クリニック
MORE
実例紹介
実例紹介
あさひ内科クリニック
あさひ内科クリニック
長野県安曇野市
診療科目:内科、呼吸器内科
クリニックの名称には「やわらかな朝の光のように」との思いが込められています。
やさしい光で包み込み、頼れる“まちのお医者さん”として、地域に根差した理想のクリニックが実現しました。
診療科目:内科、呼吸器内科
クリニックの名称には「やわらかな朝の光のように」との思いが込められています。
やさしい光で包み込み、頼れる“まちのお医者さん”として、地域に根差した理想のクリニックが実現しました。
あたたかくて安心感があって、
ここに来れば、
なんとなく心地よい、
そんな場所にしたかったのです。
01
安曇野の風景を象徴する常念岳を背景に、赤い屋根が映える建物です。
「わが家のような雰囲気と、地域のシンボルになる色を使うことによって『ここに来れば体調が良くなる』という、クリニックの安心感が与えられるような建物にしたいと思っていました」と堀田先生。
実は、堀田先生が三井ホームを選んだ理由のひとつは安心感だったと言います。
地域におけるクリニックのあり方をずっと温めてきた先生ですから、建築家との打ち合わせは、初回から熱い思いがあふれ出しました。
患者さんの身体だけでなく、心も大切にしたい。だからこそ建物の包容力を借りたいー先生の情熱に、私たちも「なんとかカタチにして応えたい」という思いがいっそう強くなりました。
堀田先生の専門は呼吸器。「呼吸は大きく吸ったり小さく吐いたりと、自分の意志で動かすことができる器官。だから、呼吸器を診るというのは身体と心の両方を診ることになるのでは」という師の教えからなのだそうです。
最も大切にしているのは聴診器を当てて診ること、そして対話。
「身体の具合が悪い時だけでなく、ちょっとした心の不調の時にも立ち寄って、ここに来ればなんとなく良くなったような気がするーそんな場所をつくりたいと思ったのです」
「わが家のような雰囲気と、地域のシンボルになる色を使うことによって『ここに来れば体調が良くなる』という、クリニックの安心感が与えられるような建物にしたいと思っていました」と堀田先生。
実は、堀田先生が三井ホームを選んだ理由のひとつは安心感だったと言います。
地域におけるクリニックのあり方をずっと温めてきた先生ですから、建築家との打ち合わせは、初回から熱い思いがあふれ出しました。
患者さんの身体だけでなく、心も大切にしたい。だからこそ建物の包容力を借りたいー先生の情熱に、私たちも「なんとかカタチにして応えたい」という思いがいっそう強くなりました。
堀田先生の専門は呼吸器。「呼吸は大きく吸ったり小さく吐いたりと、自分の意志で動かすことができる器官。だから、呼吸器を診るというのは身体と心の両方を診ることになるのでは」という師の教えからなのだそうです。
最も大切にしているのは聴診器を当てて診ること、そして対話。
「身体の具合が悪い時だけでなく、ちょっとした心の不調の時にも立ち寄って、ここに来ればなんとなく良くなったような気がするーそんな場所をつくりたいと思ったのです」
さわやかな風、
北アルプスの山並み、田園風景…
すべて待合室からつながっています。
02
クリニックに入ると、吹き抜けのおおらかな空間が広がる待合室。正面には北アルプスと向き合う大きな窓があります。「この場所だからこそ、こだわりたかった風景なんです。待合室から望む、思い通りの景色を取り込むことができました」と堀田先生。
前庭には、四季折々の彩りを見せる木々と草花。1つひとつを堀田先生や奥さまが選び、お子さまたちと一緒に植栽したナチュラルガーデンです。
庭の向こうには小さな川を挟んで田んぼが広がり、最奥には威風堂々たる常念岳。足元の草花から続く雄大な自然が贅沢な借景となって、吹き抜けの空間をより大きく、広く見せてくれます。 自然光がたっぷり入る待合室には、落ち着いた色調のソファを配し、広いリビングのような雰囲気。庭を向いて座る椅子や、1人掛けの椅子もあり、1人ひとりの心身の不調にも静かに寄り添ってくれるような配慮がされています。
壁材には調湿消臭効果をもたせたり、ソファの生地には抗菌効果のあるものを用いたりするなど、トーンを押さえたあたたかな色彩や素材感のやさしさに、機能性もさりげなくプラスしています。 診療スペースでは、患者さんが腰掛けやすいように配慮したベッドの高さや、椅子とベッドが選べる点滴室、トイレに設けた採尿の扉にも木を用いるなど、医療機器に囲まれて無機質になりがちな院内も細部にわたる配慮でやわらかな雰囲気にしています。
前庭には、四季折々の彩りを見せる木々と草花。1つひとつを堀田先生や奥さまが選び、お子さまたちと一緒に植栽したナチュラルガーデンです。
庭の向こうには小さな川を挟んで田んぼが広がり、最奥には威風堂々たる常念岳。足元の草花から続く雄大な自然が贅沢な借景となって、吹き抜けの空間をより大きく、広く見せてくれます。 自然光がたっぷり入る待合室には、落ち着いた色調のソファを配し、広いリビングのような雰囲気。庭を向いて座る椅子や、1人掛けの椅子もあり、1人ひとりの心身の不調にも静かに寄り添ってくれるような配慮がされています。
壁材には調湿消臭効果をもたせたり、ソファの生地には抗菌効果のあるものを用いたりするなど、トーンを押さえたあたたかな色彩や素材感のやさしさに、機能性もさりげなくプラスしています。 診療スペースでは、患者さんが腰掛けやすいように配慮したベッドの高さや、椅子とベッドが選べる点滴室、トイレに設けた採尿の扉にも木を用いるなど、医療機器に囲まれて無機質になりがちな院内も細部にわたる配慮でやわらかな雰囲気にしています。
ひとが集まって会話が生まれ、
アートが彩る空間に音楽が流れる…
そうした風景が
当たり前の存在になれたら。
03
開業前から「待合室は地域の人たちに開放するような自由な空間に」との思いを抱いていた堀田先生。待合の空間を大きくしたかった理由もそうしたところにありました。
壁面には地域の方が描いた絵画が展示されているほか、時には小さなコンサートも開かれています。
「何か行われているようだから、ちょっと立ち寄ってみようかな、そんな心の拠り所になればうれしく思います」と堀田先生。
地域医療を担う立場として、1人ひとりの患者さんの声に丁寧に耳を傾けたいとの思いで開業を志し、今もその思いに変わりはないと言います。
「開業から歳月が経ても初心が変わらず継続できているのは、思いをカタチにしていただいた建物の力も大きいと思います」
患者さんがゆったり過ごせる待合室はもちろんのこと、クリニックを支える子育て世代のスタッフのために、スタッフの休憩室にもゆとりをもたせています。
また先生ご自身がONとOFFの切り替えができるよう「リラックスできる空間にしてほしい」と希望を伝えてくださったのは、先生の奥さまでした。
クリニックの名称には「やわらかな朝の光のように」との思いが込められています。地域をやさしい光で包み込み、頼れる“まちのお医者さん”として、少しずつ地域の風景になりつつあります。
壁面には地域の方が描いた絵画が展示されているほか、時には小さなコンサートも開かれています。
「何か行われているようだから、ちょっと立ち寄ってみようかな、そんな心の拠り所になればうれしく思います」と堀田先生。
地域医療を担う立場として、1人ひとりの患者さんの声に丁寧に耳を傾けたいとの思いで開業を志し、今もその思いに変わりはないと言います。
「開業から歳月が経ても初心が変わらず継続できているのは、思いをカタチにしていただいた建物の力も大きいと思います」
患者さんがゆったり過ごせる待合室はもちろんのこと、クリニックを支える子育て世代のスタッフのために、スタッフの休憩室にもゆとりをもたせています。
また先生ご自身がONとOFFの切り替えができるよう「リラックスできる空間にしてほしい」と希望を伝えてくださったのは、先生の奥さまでした。
クリニックの名称には「やわらかな朝の光のように」との思いが込められています。地域をやさしい光で包み込み、頼れる“まちのお医者さん”として、少しずつ地域の風景になりつつあります。
建築家から
- (有)T&M浅野建築デザイン事務所 浅野 哲也
- 眼下に迫る常念岳とのコラボレーション 外観内観とも常念岳と安曇野の箱庭的な風景が織り成す癒しの内部空間
初回アポイントの時は先生のクリニックに対する思いが強く圧倒されました。
何とか思いに答えなければといけないと思い生みの苦しみでした。
出来上がった建物も最初の思いに負けず素敵なクリニックになったのではないでしょうか。
プロジェクトリーダー(営業担当)から
- 長野支店 服部美佳
- 堀田先生とは、大きな“ご縁”があり、クリニック開院をお考えだと、お声をかけていただきました。
ご自宅建築の際もお手伝いさせていただきましたが、「家づくりが楽しくて!スタッフ、大工さん、たくさんの業者さんが、マイホームのためにいろんなことを考えてくれて、みんなでワイワイつくりあげた我が家。あの時のワクワク感をまた感じながらクリニックをカタチにしたい」という思いをお話ししてくださいました。
ITに囲まれた医療現場ではなく 毎日会いに来る、もうちょっといたくなる、 この安曇野の地で“四季を感じ、なごむクリニック” を目指された先生とクリニック開院プロジェクトに携わることができ、大変光栄に思っております。