浅間山麓の風景になじむ
こまつ内科・消化器内科クリニック
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実例紹介
実例紹介
林リウマチ整形外科クリニック
林リウマチ整形外科クリニック
長野県長野市
診療科目:リウマチ、整形外科
もっとも大切にしたのは、患者さんが心身ともに楽に過ごせる雰囲気づくり。
エントランスからその心遣いを実感する、あたたかな建物が完成しました。
診療科目:リウマチ、整形外科
もっとも大切にしたのは、患者さんが心身ともに楽に過ごせる雰囲気づくり。
エントランスからその心遣いを実感する、あたたかな建物が完成しました。
落ち着いた雰囲気の中でリラックスして治療できる、
住まいのようなクリニックをイメージしました。
01
林リウマチ整形外科クリニックの院長・林先生が建物に込めたのは「住まいのような雰囲気の中、患者さんが心穏やかに過ごせるクリニック」でした。
林先生は、生まれ育った名古屋の大学病院でリウマチの治療や研究に携わり、縁あって長野の病院に赴任してから15年。その間、大学病院やイギリス留学で、さらにリウマチ治療の研鑽を重ねました。そして至ったのは「もっと地域に密着した診療を」との想いでした。
外観は、高さや個性を主張しすぎず、落ち着いた色調が基調で、少し大きめの住まいのような雰囲気。
クリニックであることを認識するのは、シンボルカラーのグリーンが目を引く看板です。「苗字は、木が2つ並んで林ですから緑なんです」と林先生のユーモアも効いています。
エントランスには、大きな車でも余裕で入れる車寄せがあり、懐の深い屋根の下、天候にかかわらず、ゆっくり車の乗り降りができるよう配慮されています。
林先生は、生まれ育った名古屋の大学病院でリウマチの治療や研究に携わり、縁あって長野の病院に赴任してから15年。その間、大学病院やイギリス留学で、さらにリウマチ治療の研鑽を重ねました。そして至ったのは「もっと地域に密着した診療を」との想いでした。
外観は、高さや個性を主張しすぎず、落ち着いた色調が基調で、少し大きめの住まいのような雰囲気。
クリニックであることを認識するのは、シンボルカラーのグリーンが目を引く看板です。「苗字は、木が2つ並んで林ですから緑なんです」と林先生のユーモアも効いています。
エントランスには、大きな車でも余裕で入れる車寄せがあり、懐の深い屋根の下、天候にかかわらず、ゆっくり車の乗り降りができるよう配慮されています。
先生の想いが込められた、
患者さんにも優しく、
居心地の良い空間づくり。
02
院内のインテリアは、ダークブラウンの落ち着いた色調に、シックなグリーンがアクセント。担当のインテリアコーディネーターが、看護師でもある奥様の香代子さんのセンスの良さを引き出し、居心地の良い空間づくりをサポートさせていただきました。
待合室は、間接照明が映える折上天井が空間に広がりをもたせています。
林先生の想いは、患者さんに掛けていただく椅子にも込められています。座面が高く浅い椅子は、楽に立ち上がれるので、膝や腰に痛みのある患者さんにも優しい作り。渋い黄緑の色はもちろん、林先生が自らいくつも腰かけて厳選したものです。
待合室は、間接照明が映える折上天井が空間に広がりをもたせています。
林先生の想いは、患者さんに掛けていただく椅子にも込められています。座面が高く浅い椅子は、楽に立ち上がれるので、膝や腰に痛みのある患者さんにも優しい作り。渋い黄緑の色はもちろん、林先生が自らいくつも腰かけて厳選したものです。
自然光がたっぷり入る
開放感がある気持ちの良い空間。
自然と患者さん同士の会話が生まれる場所。
03
そして、もっともこだわったのは診察室前の中待合。リハビリテーション室に続く廊下でもあるスペースは、院内のメインストリートでもあり、患者さんからも好評な場所です。
自然光がたっぷり入る吹き抜けは、実際の広さ以上の開放感がある気持ちの良い空間。自然と患者さん同士の会話が生まれているのだそうです。
林先生が専門的に取り組むリウマチは、点滴治療などの進化が目覚ましく「患者さんからの『よくなりました』という笑顔が一番の喜び」と林先生。新しいクリニックは、地域密着医療の拠点であるとともに、さらにグローバルな視点で医療の進化に挑み続ける林先生の拠点にもなりました。
自然光がたっぷり入る吹き抜けは、実際の広さ以上の開放感がある気持ちの良い空間。自然と患者さん同士の会話が生まれているのだそうです。
林先生が専門的に取り組むリウマチは、点滴治療などの進化が目覚ましく「患者さんからの『よくなりました』という笑顔が一番の喜び」と林先生。新しいクリニックは、地域密着医療の拠点であるとともに、さらにグローバルな視点で医療の進化に挑み続ける林先生の拠点にもなりました。
建築家から
- 彩設計事務所 岩下 広一
- 先生のコンセプトが明確で、とりわけ、外観イメージをお聞きしてすぐに思い浮かべたのは、フランク・ロイド・ライトの作品でした。中でも、大地との親和性と水平性が特に強調された「ロビー邸」を参考に、軒を深く、最大限緩勾配の寄棟スタイルとし、ブラウンを基調とした重厚感ある外観といたしました。
また、間取りは、多くの患者さんの来院が予想されましたので、先生やスタッフの動線を重視した設計にいたしました。
先生はもちろん、みなさんが本当に「真面目で、誠実なご家族」という印象です。先生がスタッフの皆さんに対して、とても大切に、また優しく接しておられる様子は、とても微笑ましく感じました。きっと患者さんとも真摯に向き合って、温かい診療をされるクリニックとなることでしょう。
インテリアコーディネーターから
- 長野支店 宮澤明美
- 超御多忙な先生にかわり、奥様とインテリアの打合せをすることも多くありましたが、その内容は殆ど先生も把握しておられ、大変、仲の良いご夫妻という印象があります。
インテリアは、エントランスと待合室は落ち着いた空間に、診察や診療室等は明るく穏やかな空間をイメージ。待合室に設置したフェイクのグリーンは落ち着いた中にもさわやかな空気が感じられるよう、ご提案いたしました。
ご夫妻様とも確かな審美眼をお持ちで、それにかなうものをご提案し、お選び頂きました。中でも印象的だったのは、待合室の椅子を先生が自ら何度も確認され、患者さんの身体の負担にならないよう、品質の良い物をお選びになったことです。ご夫妻様の温かな思いが沢山詰まったクリニックは、これから地域の宝になるものと思っております。
プロジェクトリーダー(営業担当)から
- コンサルティング事業部 佐藤 隆
- 林先生とは、用地探しから相談をいただき、お手伝いをさせていただきました。
開院の場所は患者様を想い、前職場である長野赤十字病院から近いところに拘り、現在の場所となりました。
その際、先生の想いに応えていただいた素敵な地主様との出会いなど、思い出も数多く出来ました。
建物は、患者様やスタッフ様に気遣った間取りと内装。随所に先生のお人柄が表れています。お打ち合わせも、和やかに気持ち良くさせていただきました。
リュウマチをご専門に先進的な医療を学ばれた先生。開院前の内覧会にもかかわらず、先生を頼って多くの患者様が訪れていたシーンが、とても印象的でした。そのような先生の医院開業のお手伝いが出来たことを誇りに思います。